荘司雅彦氏の11/10付けアゴラ記事「自由と平等の緊張関係をどのように調和するか?」へのコメントです。
マイケルサンデル教授は、「ハーバード大学に入学してくる学生には長子が多い。長子として生まれたかその後で生まれたかは運次第だ」と説く。
これは何かのギャグじゃないでしょうか? 我が国の刑務所に入っている人にも長子が多いそうなのですが、その理由は、長子の母数が多いからだと。(これだけ指摘すれば、判りますよね。)
つまり、統計で人をだます手口の一つとして、このお話があるわけで、サンデルさんが本気でこんなことを語っていたとすると、この方の言ってることはあてにならない。
まあたぶん、エントリー主の誤読だと思いますが。
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