岡本裕明氏の12/13付けアゴラ記事「売り切れご免でもいい:ラーメン店が牛丼チェーンより健全経営の理由」へのコメントです。
売上には波がありますので、売れ残りによる損失と品切れによる損失のトータルを最小とするというのが、一つの確率・統計の問題です。
で、利益率の高い商品は、品切れによる損失の方が、売れ残りによる損失よりも大きい。なにしろ、その手の商品は、原価が低くて利益が大きいのですから。
ということは、コンビニの総菜は、相当に儲けている、ということじゃないかな。コンビニくらいになりますと、利益を最大にする確率計算くらい、当然やっているはずですから。
逆に、売れ残りを出さないスーパーは、原価率が高くて、廃棄したら大損、という事情があるのかもしれません。
まあ単純に、カナダのスーパーでは生ごみの処理費用が高いけど、コンビニは、残飯を家畜のえさにするなどの経済的生ごみ処理システムができている、といった背景があるのかもしれませんけど。
牛丼一筋300年はやいのうまいのやっすいの~だからね