池田信夫氏の12/14付けアゴラ記事「防衛増税は『未来の世代への責任』か」へのコメントです。
Woodford-Xieも提案するように、日銀が金利目標を固定してインフレ目標のオーバーシュートを容認するマイルドな財政インフレは、理論的には可能である。
これは既にやられておりますね。実質的には。
同じ発想で、日銀の保有国債を永久国債で借り替えることも考えられる。
永久国債に似たものに日銀券というものがある。日銀券で国債を買い入れて満期保有とすれば、同じことになります。こちらも現在実行中、ともいえます。
「有事の円買い」などという言葉もありました。国際情勢が怪しくなると円が買われ、日本経済はダブルパンチを食らってしまう。これは確かに「ターナーやシムズの意見」が正しそうで、上の日銀が実行中の戦略は、まさに当を得たものじゃないでしょうか。
とるときははやいなあこうぼくさん