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己の強みに絞った「勝つ投資」

内藤忍氏の12/29付けアゴラ記事「まだアクティブファンドで消耗してるの?」へのコメントです。


株式投資の一つのやり方として、自らが詳しい分野に関連する銘柄を扱う、というやり方があるとどこかで読んだことがあります。インサイダーは駄目ですけど、街中で目にできるものなら問題ないのですね。

車好きの方なら、自分が詳しい自動車関連株を、旅行好きの人なら鉄道やバス会社、ホテルなどの株を、映画好きの方は映画関連株を扱うと、この先ヒットする製品が、他の人より先に読めて、安値の内に株を仕込める、というわけです。

かつて、日本アニメが注目され始めた時代、「萌え関連銘柄」などというものが物色されたことがあります。しかし、多くの投資家には「萌え」が何だかわからない。これに応えて浜銀総研が伝説のレポートを発表したのですね。 https://www.yokohama-ri.co.jp/html/report/pdf/pr050401.pdf 

しかしこのようなレポートを見て、初めて「ねこみみ」や「メイド」の意味を悟るような人よりも、その世界に最初からはまり込んでいる人の方が、この分野の投資判断は正確にできる。ちなみに、上記レポートは注が充実しているのですが、その最後に、「注については、当社戦略研究部の〇〇〇〇副主任研究員の全面的な協力により作成した」などと断り書きが入っております(原文実名入り)。こういう貴重な戦力がありますと、この分野への投資判断がより的確にできるというものです。

飲食店を経営されている方なら、酒造会社や食品関連銘柄で、他よりも的確な判断ができそうで、そういう銘柄を選ぶことで他に先んじた有利な投資もできるのではないかと思います。

1 thoughts on “己の強みに絞った「勝つ投資」

  1. Mitsunori mi.mino

    私は損もしていないが儲かってもいない。
    1000万投資して100万ぐらい
    10年かけて
    年1%,まあ貯金するよりは遥かにましだけどもうちょっと儲かりたいへたすぎる

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