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累積死者感染者とワクチン接種

小島勢二氏の1/12付けアゴラ記事「ワクチンを打つほどコロナに罹りやすくなる直接的な証拠」へのコメントです。


御説の通り、昨年の7月ごろから、日本、韓国、台湾、香港といった東アジアの国々での感染者が、世界的に見ても高いレベルで推移しております。

コロナ感染に関して東アジアが世界の他の部分と異なる挙動を示すのは、コロナの感染が拡大した初期にも見られた現象で、この時は感染が少なく、未知の「ファクターX」があるなどと言われたものです。今回は、この逆の現象が起こっている、というわけですね。

最近でこそ感染者が増加している日本ですが、累積感染者の数では、日本は百万人あたり24万人程度で、世界のトップクラスが百万人あたり50万人を超えているのに比べれば半分程度にとどまっております。ちなみにトップクラスの国名は、オーストリア、スロベニア、フランス、デンマーク、韓国、イスラエル、ポルトガル、ギリシア、スイス、オランダなど。

日本の感染者は、世界のトップクラスの半数程度にとどまりますが、死亡者の比率になりますと非常に優秀で、百万人あたり500人以下。世界のトップクラスは百万人あたり3千人を超えておりますから、一桁低い死者数となっております。

日本のワクチン接種率が世界トップということになりますと、これらのデータと対比してみた時、ワクチンは、感染拡大にはさほどの効果はないが、死亡を防ぐ効果はありそうだ、ということにはなりませんか? もちろん、それ以外のファクターが多々ありますから、簡単に結論を出すことはできないのですが、、、


ブログ限定で、人口百万人あたりの累積の感染者数と死亡者のランキングを示しておきます。この表に採用したのは、累積感染者数の多い上位59か国のデータです。


返信がついております。

磯野靖雄

22年8月~ワクチン累積回数/100人 1位
22年11月~感染者数/100万人 2位
23年1月~感染者数/100万人 1位
(7日間の増加分)

です。参考まで。


青木二郎

死亡率は人種(遺伝子や抗体)や医療アクセス(日本は皆保険)などで違って当たり前です。この記事読んで下さい。まさに「ファクターX」です。 https://www.sankei.com/.../20211208.../

しかし、今やワクチンのせいでボロボロだからこんな悲惨なことになっているのが濃厚ですよ。


北綾瀬三郎(現:綾瀬川はるかさん、元:加藤洋行さん)

> 死亡者の比率になりますと非常に優秀で、百万人あたり500人以下。世界のトップクラスは百万人あたり3千人を超えておりますから、一桁低い死者数となっております。

これも外国との比較は意味がない。日本国内において、ワクチンを打った人と、打っていない人で比較しないと意味がない。もし「ワクチンを打った人のほうが死亡率が高い」となったら、大騒ぎでしょうね。


瀬尾 雄三

北綾瀬三郎さん

> 日本国内において、ワクチンを打った人と、打っていない人で比較しないと意味がない。もし「ワクチンを打った人のほうが死亡率が高い」となったら、大騒ぎでしょうね。

これも怪しい。重篤化しやすい人はワクチンを打つ動機が強くありますから、「ワクチンを打った人のほうが死亡率が高い」のは当然です。「死亡率が高いからワクチンを打つ」という因果関係があり得るのですね。

きちんとした結論を出すには、二重盲検テストと呼ばれる検査をしないといけません。つまり、有効な薬と効き目のない塩水などを、誰もわからないような形でランダムに接種して効果を確認しなくちゃいけません。

大抵の薬は、このようなテストで有効性と副作用の有無を確認されているはずですが、この部分が怪しいというのであれば、この点こそをまず追求しなくてはいけません。

1 thoughts on “累積死者感染者とワクチン接種

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