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黙って去られても、ちと困る

黒坂岳央氏の1/27付けアゴラ記事「『被害者意識が強すぎる人』と関わってはいけない」へのコメントです。


黙って去られても、ちょっと困るのではないでしょうか。

私が最初に就職して配属された事業所は、なぜか大卒の新入社員が次々と辞めて問題になったのですね。まあ、私の目から見ても、この事業所、おかしな文化に染まったところで、辞める人が多くても不思議はないとは思っておりました。でも誰も何も言わないものだから、結局、おかしな文化はそのままで、合わない人が全員辞めて、この問題も雲散霧消したのですね。

その後、他の経済的要因もあって、この事業所は閉鎖になったのですが、この文化になじんで他の事業所に移動になった人は、相当に苦労されたのではないかと思います。たまたまお会いしたこの事業所出身の方は、不満たらたらのお顔をされていましたから。でも、おかしいのはその人だよ、と言いたかったけど何も言わずに放っておいたのですね。関わり合いになりたくない方ですから、、、

コミュニケーションの難しいところは、知りたい情報が入ってこずに、知りたくもない情報ばかりたくさん入ってくるという問題があるのですね。こうなりますと、管理運営に携わる人は、ノイズの多い情報や、聞いても仕方のない情報も、一通り聞いた上て取捨選択するしかないような気がいたします。

もちろん、個人レベルでは、そんなこと聞く耳もたない、で良いのでしょうけど。

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