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権威主義国家が招く悲惨な戦い

大田位氏の2/17付けアゴラ記事「『ロシアの大攻勢』より気になるロシア軍兵士の悲惨さ 」へのコメントです。


全体主義国家において、国家の目的のためには個人の福祉はないがしろにされてしまう。これはあたり前の話です。だから、第二次大戦の際のナチスドイツとスターリンロシアの戦いは凄惨を極めたのですね。

戦前の日本も全体主義的なところがありましたから、日露戦争における兵員の損耗は半端じゃない。二〇三高地など悲惨なものでした。

今日では「全体主義」とは言わず「権威主義」などと呼んでいるようですが、我が国が果たして権威主義でないのかどうか、この部分は今一つ自信が持てない。要注意なのですね。

何れにしましても、我が国を取り巻く国家が、そろいもそろって権威主義的国家であるのは危険な兆候です。我が国がそちらの傾向を強めてしまいますと、一朝事ある際に国民の犠牲は莫大になる恐れも多分にあります。

ここは真の意味でのリベラルに徹すること、これをわすれちゃいけません。ん~、リベラルを冠する政党、我が国にはありましたっけ? あ、LDPがあります。まあ、良しといたしましょう。

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