野口和彦氏の2/22付けアゴラ記事「なぜ戦争の議論はかみ合わなくなるのか」へのコメントです。
ナチスはユダヤ人他に対する大量虐殺の故に断罪されねばならないとするワインバーグ氏の主張は全く正しい。まさにそれこそ「人道に対する罪」なのですね。
であるなら、プーチンロシアも、ウクライナ民間施設に対する攻撃とその結果生じた多数の民間人の犠牲の故に断罪されなければならないはず。スナイダー氏の主張が正しいというしかない。
たしかにロシアが事を起こした原因がNATOの東方進出によるものであったとしても、ロシアによるウクライナ民間人の虐殺がなされた時点で、それ以前の問題はすべてかき消され、ロシアによる一切の言い訳は意味を失ってしまいました。
この戦争に関しては、ロシアが敗けるしかない。それが道義的にも、また人類の未来のためにも必要だ、ということでしょう。
がんばれウクライナ