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有害コンテンツと主宰者の責任

アゴラ編集部の2/25付けアゴラ記事「激増した『超過死亡』の原因は何か」へのコメントです。


Googleは、言ってみれば出版社のような立場であり、掲載される記事に対する責任も免れない。だから、提供するコンテンツを取捨選択する権利は有していると考えるしかありません。

これに関する古い判例では「ニフティ事件」と呼ばれるものがあり、主宰会社であるニフティと議長的役割を果たしていたモデレータに対して不法行為(民法709条)に基づく賠償責任を認めております。http://people-life-ethics.com/case1.html

ワクチンは、様々な試験の結果認可されたものであり、ChatGPTがいみじくも語っているように「世界保健機関(WHO)や各国の保健当局は、ワクチン接種の利益がリスクを上回るという科学的根拠に基づき、ワクチン接種を推奨」しているわけですね。

こうした背景があるにもかかわらず、ワクチン接種が危険であるかのごとき主張は、ワクチン接種を忌避する人々を増やしかねず、その結果感染症による犠牲者を増やす恐れがある。つまり、社会的に有害なコンテンツであると考えるのは不思議なことではないのですね。

一部に、科学的根拠を脇において、ワクチン危険論をかたくなに信じ込んでいる人もいて情報発信を繰り返している以上、このリスクは意識せざるを得ない。危ないコンテンツを一律排除するGoogleの姿勢は理解できるものだと思います。


返信がついております。

星光

私も深夜に同様の主旨のコメントを書いたつもりなのですが、存在しませんね。あれは夢だったのだろうか?(笑)

youtubeに投稿された内容に関してプラットフォームを提供している会社が責任を負わされる可能性があることを考えれば、残念ながら投稿内容が選別されてしまうのはいたしかないかと。そういう意味では、ここのコメント欄も野放し状態なのか一定の検閲がなされているのかは気になるところです。

ワクチンの安全性に関して懐疑的になることも必要でしょうが、最終的には専門家である研究者の意見を参考にすべきでしょう。いたずらに不安を煽るような素人の推論を拡散させるのはいかがなものかと思います。

1 thoughts on “有害コンテンツと主宰者の責任

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