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新聞・民放テレビ全滅の理由は

中村仁氏の4/17付けアゴラ記事「就職人気で新聞・民放テレビが全滅、ニトリ1位の驚き」へのコメントです。


政治、経済、社会、国際問題を考えるジャーナリズムのような小難しい業種は敬遠されている。就職するには、そんなものよりエンタメ路線が分かりやすいということでしょう。

小難しいから敬遠された??? それがジャーナリズムが敬遠された理由でしょうか?

既得権益に支えられ、官民一体で競合排除して成り立っている我が国のマスメディアは、ネットの時代には衰退するしかないことが、我が国の学生たちには見抜かれているのでしょう。

報道の自由度の国際比較で、我が国は71位と、悲惨な状況にあり、このまま放置するわけにもいかないことも明白。政府官庁にも、メディア各社にもおいしい現状ではありますが、こんなことをしていては世界中から馬鹿にされるだけ。世界のリーダーにはなり得ません。https://eleminist.com/article/2111

しかし、優秀な学生に来ていただかないと、マスメディアの自己改革は困難になってしまいます。ここは、政府の側からの制度切り替えが必要なのではないでしょうか。記者クラブの廃止、電波のオークション制など、打てる手はたくさんある。先ず隗より始めよ、です。

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