八幡和郎氏の5/26付けアゴラ記事「自公決裂は自民党が憲法改正に熱意を失った当然の帰結か」へのコメントです。
すぐに憲法改正しようというなら公明党との協力関係を維持する必要があるのでしょうけど、憲法を改正すればよいというものでもありません。むしろその先が問題だし、先に「その先」に手を付けておくことだってあり得ない話でもないのですね。
昨今導入を決めた巡航ミサイルにしても、我が国は2004年時点で国産化を計画していた。しかし公明党の反対でつぶれているのですね。公明党との連立を解消するなら、この手のことは憲法改正に先んじて実行できる。具体的には、「専守防衛」から一歩進んだ防衛力を整備するということ。ここまでなら、憲法改正までは必要ないのですね。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B7%A1%E8%88%AA%E3%83%9F%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%AB
維新に関しましては、小池都知事と組むのでは、とのニュースが最近流れております。小池維新が成りますと、最近パッとしない立憲民主党を蹴散らして、野党第一党はおろか、自民に対抗する二大政党の一翼も狙える勢力になり得ます。小池維新は憲法改正にも積極的とみられますから、次の参院選後には、より理想的な形での憲法改正もできるのではないでしょうか。https://www.news-postseven.com/archives/20230523_1871161.html?DETAIL
公明党との連立を解消すべきもう一つの理由は、統一教会で問題化した「宗教と政治」という問題があり、創価学会がいつ問題視されることになるかもわからない。この時自民がこれを擁護することは、ダブルスタンダードにもなりかねない、厳しい立場に立たされることになります。
以上、冷静に考えれば、現時点で自公連立を続けようという判断の方が少々おかしい。今回の候補者擁立での決裂を格好の機会として、連立解消に進むことこそ、あるべき道筋であるように思われます。
返信がついております。
八幡 和郎
公明党との連立を解消すべきもう一つの理由は、統一教会で問題化した「宗教と政治」という問題があり、創価学会がいつ問題視されることになるかもわからない。・・・創価学会は非常にコンプライアンスがしっかりした模範的な宗教で、たとえば、神社本庁、キリスト教諸派、既存仏教に比べても問題になるようなことはないと思います。何ら根拠ありません。
瀬尾 雄三
八幡 和郎さん
> 創価学会は非常にコンプライアンスがしっかりした模範的な宗教で、たとえば、神社本庁、キリスト教諸派、既存仏教に比べても問題になるようなことはないと思います。何ら根拠ありません。
以前、折伏(しゃくぶく)の激しさが問題視されていたことがあります。また、今でも折伏を推奨しております。また、仏壇の購入にお金を使いすぎるとの悩みを信者家族が抱えているという話もあります。https://www.sokanet.jp/.../new-member/activity/page301.html
信者本人にとっては問題になることではないのでしょうが、周りの人間、家族にとって困った人である可能性はある、それが実情でしょう。つまり、信者周辺の人びとから批判が高まるリスクは常に抱えているのですね。
現在の公明党への投票も、すべてが創価学会票というわけでもなく、政府批判票の一定部分が公明支持に回っているはずです。これは、他の野党が左翼的傾向を深めていること、公明党の政策がおおむね新聞論調に迎合した一般的なものであることから得ている消極的支持で、小池維新連合が成立して穏健な政府批判票の受け皿になれば、公明支持は一挙に低下するでしょう。
いずれにせよ、今後の防衛政策を考えれば、公明党との縁を切るべき時期に来ていることは確かでしょう。
わかれ