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露内戦は狐と狸の化かし合いへ

アゴラ編集部の6/26付けアゴラ記事「プリゴジンが消息不明に:暗殺指令が出たとの怪情報も」へのコメントです。


プリゴジンとプーチンが手打ちをして、ベラルーシに亡命してシャンシャン、などという筋書きをすんなり信じ込むのは、平和ボケした日本人くらいではないでしょうか。

海千山千のロシアの裏の世界を生きてきたプリゴジン氏ですから、その辺のところは百も承知で、ゴーン氏密出国支援チームをはるかに上回るプロ集団を手配していたのではないでしょうか。

もちろん、あっさり足をすくわれてジ・エンドという可能性だってないではないですけど、一番ありそうな展開は、あちこちに仕掛けられた波乱要因が、ぽつりぽつりと燃え上がる、プーチン氏も神経をすり減らし、最後にはワグネル嫌いの将軍たちを排除するといった展開になるのではないかな?

まあ、どうなるかは神のみぞ知る。ゼレンスキー氏も、混乱に乗じて一気に攻めるというよりは、ロシアの出方を見守っているようなところがありますから、もう少しして、事態がある程度固まってから、いろいろなところが動き出すのではないでしょうか。

もちろん、これは、あたるも八卦のほとんど妄想。夏の夜の夢の続きを見ているとご理解ください。

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