音喜多駿氏の7/21付けアゴラ記事「火に油を注いでいる感が否めない河野太郎大臣」へのコメントです。
論語に「学びて思はざれば則ち罔し。思ひて学ばざれば則ち殆ふし」というのがあります。
学問を習得しても、それを己の理想実現のために使わなければ役に立たない一方、理想に燃えていても知識技術がこれに伴わなければアブナイ、というわけですね、今風に言えば。
で、河野氏の場合は典型的な後者で、理想にガンガン燃えているのですが、知識技術がこれに伴っていない。つまり、この手の情報システム構築プロセスには、何をどうしなくてはいけないかがよくわかっていないように思われるわけですね。だから、いかにもアブナイ運営となるわけです。
どうすれば良いかは、実は簡単で、信頼できる専門家を起用すること。誰が信頼できる専門家がわからないときは、それが判断できる人に相談することです。
あたりまえのことですけど、頭に血がのぼってしまうと、なかなかわかり難くなってしまいます。要注意です。
まあまあがんばれ