小島勢二氏の8/6付けアゴラ記事「6回目のワクチン接種は第9波の引き金となったか?」へのコメントです。
これは以前から言われていることですが、いくつか指摘しておきます。
第一に、相関関係があるということと、因果関係があるということは別物です。ワクチン接種がコロナ感染の原因でない場合にも、これらの間に相関関係が生じる機構は、いくつかあり得るでしょう。
①コロナ感染拡大が予想されれば、ワクチン接種を急がせるだろう。②コロナ感染リスクの高い人はワクチンを接種する率が高いはず。③ワクチンを接種したことに安心して、コロナ感染リスクの高い行為に及んだ、などなどですね。
もう一つは、ワクチンを打つ意味は、感染を防ぐためというよりは、重篤化の防止効果が期待されているからなのですね。感染防止効果もないわけではないけれど、これが確認されたのはずいぶん後になってからでした。だから、ワクチンを打つべきか否かは、致死率を見て判断しなくてはいけないのですね。
この手の議論は、以前から散々行っており、繰り返したくはないのですが、現在立ち上がりつつある「第9波」は、感染者数で第8波の1/2を超えております。5類になったということで警戒も手薄なのですが、このままいきますと8波以上の規模になる可能性も高く、充分な警戒が必要なところです。重篤化しやすい人がワクチンを打つことで命を救われる可能性も高いのではないでしょうか。
返信がついております。
佐藤 鴻全
> 感染防止効果もないわけではないけれど、これが確認されたのはずいぶん後になってからでした。
発症予防効果と重症化予防効果のほかに、感染予防効果も確認されていたのですか?
磯野靖雄
mRNAワクチン接種後にIgG4抗体が産生されることが確認されています。詳しいことはお調べください。結論は人間の免疫効果を抑制します。その為に感染率がむしろ増加し、その一方でサイトカインストーム(炎症)を抑えます。各国政府は把握していますが、明確なアナウンスをしていません。しかし、賢明な国民は自主的にワクチンを拒否しているのが現状です。
科学的な観測がなされている現状で、「作文」によって理屈を捏ねる姿勢は、感心できません。
瀬尾 雄三
佐藤 鴻全さん
> 発症予防効果と重症化予防効果のほかに、感染予防効果も確認されていたのですか?
厚労省の新型コロナワクチンQ&Aには、以下の答えが掲載されております。
> 日本で接種が行われている新型コロナワクチンは、新型コロナウイルス感染症の発症を予防する高い効果があり、また、感染や重症化を予防する効果も確認されています。時間の経過とともに感染予防効果や発症予防効果が徐々に低下する可能性はありますが、重症化予防効果は比較的高く保たれていると報告されています。
佐藤 鴻全
魔の2週間問題というのが有るそうですから、考慮したいところです。
https://www.newsweekjapan.jp/.../2023/02/post-100831_2.php櫟悠大
厚労省のQ&Aを根拠にしていますが、それは信頼できるのですか?厚労省は過去にも多くの薬害を引き起こし、裁判で負けるまで責任を認めませんでした。
役人の性として、責任逃れはするでしょう。日本人全員が瀬尾さんのような、ご立派な人間では無いのです。
国会でコロナワクチン問題の先頭に立っているのは、自身が薬害エイズ訴訟の最年少原告だった川田龍平議員です。
瀬尾さんは、川田議員にも厚労省の言い分が正しい言えるのですか?磯野靖雄
「何が悪いか?」という話が、
「誰が悪いか?」と聞こえる、
救いようのない習慣がついているのです。瀬尾 雄三
櫟悠大さん
> 厚労省のQ&Aを根拠にしていますが、それは信頼できるのですか?厚労省は過去にも多くの薬害を引き起こし、裁判で負けるまで責任を認めませんでした。
コロナワクチンに関しては、誰か裁判を起こしているのでしょうか? また、その裁判の結果はどうなりましたでしょうか?
ワクチンの危険性を指摘する主張を聞いていると、このワクチンは世界的に、きわめて大きな害を出しているように聞こえる。ならば被害者も多数いるはずなのですね。
それで司法の場でこの主張が認められていないなら、これまでのところは、ワクチンが危険であるという証拠は得られていない、ということではないでしょうか?
厚労省にも黒歴史がある一方で、反ワクチン論にも黒歴史がある。子宮頸がんワクチンの反対運動により、接種率を大きく下げてしまい、助かったはずの命を相当数失ってしまった。これも反省しなくてはいけません。
ワクチンがんばれ