牧功三氏の8/15付けアゴラ記事「損害保険業界のカルテル問題:損保と防火の関係」へのコメントです。
もう1つの問題が行政機関と消防設備業界の癒着である。事情をよく知る方々の話によると日本では消防法の法規制を決める際に消防設備業界の意向が強く反映されてきたとのことである。要は消防法の法規制を根拠として設備、資格、点検、講習などで関係者が利益を得る「消防規制ビジネス」が一番の目的となってきたということである。
こういうことをやってきて、それがいつまで続くと考えているのでしょうね。
普通に考えれば、将来ある若者は、この手の業界に就職してはいけない。こんなところに就職すると、先々とんでもない厄介ごとをしょい込むことにもなりかねない。
つまり、消防設備業界と、関連する行政機関におのれの運命をゆだねてはいけない、ということですね。あ、損保業界も、ですか。
その他にも、警察、検察、新聞社、放送局、などなど。まあ、これらの業界のヤバさは、今の若い人なら、とうの昔に気付いているのではないかと思いますが、どこか、「ヤバい業界総覧」でも出しませんかねえ、、、
消防署のほうから来ました。