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底辺の仕事=ヤバい仕事では?

黒坂岳央氏の8/16付けアゴラ記事「『底辺の仕事』なんてない。あるのは『底辺の人格』だけだ」へのコメントです。


エッセンシャルワークを底辺と呼んでしまうのは、少々問題でしょう。「底辺」とはちょっと違いますけど、似た概念として「ヤバい仕事」というのは現に存在いたします。

ヤバい仕事の最たるものは、最近はやりの闇のバイト。これは、明らかな犯罪ですし、捨て駒に使われて人生棒に振る、最初からヤバさ全開の仕事ということになります。

その次にヤバいのが、バレたら非難ごうごう、職を失ったり、損害賠償を請求されたりしそうな仕事で、最近の例ではビッグモーターの方たち。並木に除草剤なんか撒いて、問題にならないと思っていたのでしょうか。特定の会社の前だけ並木が枯れていたら、おかしいと思う人がいないと考えるのがおかしい。

その他、警察や検察の裏金作りも、相当にヤバい話で、三井環氏を微罪で起訴したり、警察の裏金作りを流したウィニーの開発者を著作権法違反で捕まえたりして、これで済まそうというのも綱渡り。塀の向こうに落ちなければよいのですが、これも少々ヤバい仕事であることは確かでしょう。

その他も、漏れ伝わるところでは、あちこちにヤバい仕事がある。こういう仕事って、普通に考えれば、相当に底辺に近いような気がするのですけどね。だって、上層の人たちは、そういうことをやっちゃダメとの美意識がある。食うや食わずの人ならば、少々の悪事もやる価値があるし、大目に見られる道義的理由もある。つまりそれって、「ヤバい=底辺」ということではないのかな?

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