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中韓が救う、日本の処理水放出

田村和広氏の8/28付けアゴラ記事「ALPS処理水から見えた日本の課題(前編):日本政府の決心と目標達成への道のり」へのコメントです。


韓国、中国の、科学的根拠を無視した放出反対は、我が国の処理水放出を、大いに助けているのではないでしょうか。

まず第一に、これら諸国の反対や、狂骨な対抗措置は、我が国の国民世論を放出賛成にシフトさせている。相手の無茶苦茶に対して、日本人は国益を守ろうという方向に動いているわけですね。

そして特に、中国の強硬な反対は、我が国としては多としなくてはいけない。つまり、自由主義諸国と中国が対立関係にあり、我が国が自由主義諸国側にある以上、日本と中国が対立した場合に、西側先進国は日本寄りの姿勢をとるはずなのですね。

だから、今回の放出に少々の問題があったとしても、中国の強硬な反対がある以上、西側先進国は日本擁護に回ってくれることが期待できる。日本側の作戦としては、西側諸国の信頼を裏切らない範囲で、中国が強硬姿勢を保つように手を打ち続ければよいのですね。

まあ、私としては、この「少々の問題」が気になるのですが、これが問題化しないよう、中国が我が国をバックアップしてくれるなら、それはそれで良いような気がしないでもない。もちろん、ヤバい橋は渡らずに済ませるのがベストではあるのですが。

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