岡本裕明氏の10/14付けアゴラ記事「イスラエルとハマス:ガザにいる日本人の救出は出来るのか?」へのコメントです。
世の中の報道のトーンはイスラエル支援が主流です。つまりテロリストのハマスに味方をするとは何事だ、というスタンスです。
BBCはハマスをテロリストとは呼ばない、という方針を打ち出し、イギリスで論争になっているとのこと。NHKによりますと、次の通りです。
イスラエルを攻撃したイスラム組織ハマスの呼び方をめぐり、イギリスで論争となっています。政府が「テロリスト」と呼んで非難する中、公共放送BBCは「テロリスト」という表現は公平さを損なうとして使わない立場を示し、政府高官などが批判を強めています。
ハマスが音楽フェアでやったことは、普通に考えればテロそのものなのですが、ハマスをテロリストと断定しないというのは、公平な報道機関としての見識の高さを示しているとも言えましょう。
英政府にも忖度しないというBBCの姿勢は、我が国のジャーナリズムも見習ってほしいところです。無理を承知の注文ではありますが。
返信がついております。
Tomoyoshi Sasamoto
我が国のジャーナリズムは日本政府に忖度しないどころか、むしろ日本政府を貶める証拠無の強引報道をやっていますよね?
モリカケが典型的な例ですが、どう思われますか?瀬尾 雄三
Tomoyoshi Sasamotoさん
> 我が国のジャーナリズムは日本政府に忖度しないどこ ろか、むしろ日本政府を貶める証拠無の強引報道をやっていますよね?
モリカケが典型的な例ですが、どう思われますか?我が国のジャーナリズムが忖度するのは、強い立場の者に対してであって、弱い立場の者に対しては遠慮無用なのですね。
モリカケで責められたのは、安倍総理周辺なのですね。総理大臣というのは、たしかに行政の長ですから力を持っていることは確かですけど、選挙で多数をとらなくてはならないという宿命上、弱い立場でもある。だから、弱い者いじめの得意な我が国のジャーナリズムなら、大いに責めることができるのですね。
一方で、真に強い立場の者には大いに忖度する。最近問題になったのは、新聞社と同一経営母体の下にあるテレビ局の頭が上がらないジャニーズ事務所に対する度を越した忖度なのですが、その他にも、リーク情報が命運を左右する警察、検察に対しても頭が上がらない。これでは、我が国の司法の正当性に疑問が付けられてしまい、外国人に対する有罪判決も海外からは疑いの目で見られてしまうのですね。
時々流れる手入れのニュースを伝えるテレビ画面では、捜査対象事務所に入る検察官の姿が流れることが多い。こういう手(ガサ)入れって、普通は抜き打ちでやるものだと思うけど、検察のテレビ局に対する過剰なサービスの結果ではないか、などと疑われても仕方ない。こんな映像も、我が国の文化レベルに海外の人びとが疑問を抱く、一つの要因だと思うのですね。
]BBCはハマスをテロリストとは呼ばない
テロリストtじゃなかったんだね