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マイナに呪われた日本国官僚

山田肇氏の12/5付けアゴラ記事「マイナンバーの呪いを解く」へのコメントです。


マイナンバーカードの最大の問題は、当初、番号を他人に知られないようにせよ、というアナウンスをおこなってしまったこと。たしかに、なりすましなどの、マイナンバーカードの弱点を突く攻撃は、ナンバーを秘匿すれば防げますし、万一侵入を許した時には、カードの保有者の責任であるとして、運営サイドは責任を逃れることができる。

だけど、その番号はカードに書いてあるわけで、使う時には番号を相手に見せなくてはいけない。番号の秘匿など、最初から無理な話なのですね。そうなりますと、利用者サイドからは、マイナンバーカードは使えない、ということになってしまう。

多分、その後システムが強化されて、番号が漏れたくらいでは悪用されないのではないかと思います。でも、それをきっちりアナウンスしないと、使う側は何時までも危なくて使えないと思う。

結局のところ、この手のシステムを導入する際には、責任を他人に転化しようなどと考えてはならず、全ての問題に対する責任を自らが引き受ける覚悟が主催者サイドに必要なのですね。それが、現代日本の官庁にはできない、ということでしょう。そうであれば、この手のシステムを我が国政府が導入することは、最初から無理だった。そういうことじゃないのかな?

我が国が情報システムを使いこなすためには、まずは公務員の意識改革からしなくてはいけない。どうすれば良いか。まあ、自衛隊に体験入隊、などというと物議をかもしそうですけど、今の世の中、この手の教育システムなら、いくつも考えられているのではないかと思いますよ。

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