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日本人に「戦え」は無理な注文

白石和幸氏の2/22付けアゴラ記事「日本人に戦ってまで国を守ろうとする愛国心はないのか?」へのコメントです。


国民に国のために戦うことを期待するなら、そのための準備というものを、国はしっかりとしなくてはいけません。つまり、武器弾薬兵糧をきちんと準備して、訓練のための場所、道具、教官、ノウハウなども、ちゃんと用意していなくてはいけない。

それなしに、国民に国を守れということは、「悪いけど、死んできてね」、というような話なのですね。無茶を言ってはいけません。

まあ、これは古来からの戦い方の話で、今日では、もっと賢いやり方がある。つまりは、ボタンを押せば自動的に敵をせん滅する道具を準備しておけばよいのですね。

実を言えば、今の日本、そういうことができる実力は十分にある。まあ、核兵器も、作れと言われたら三月で完成させると思うけど、そういう物騒なもの以外にも、ドローンやロボットなどの無人兵器、マイクロ波などのビーム兵器などに必要な技術力でも、日本は世界のトップクラスなのですね。

この手の兵器は、十分な予算を準備して、しかるべき人たちにやらせれば、あっという間に出来上がる。要は、政治的決断次第、というわけです。まあ、岸田さんに世界征服の野望があるとは思いませんけど、ちょっとだけやってみるのも、悪くはないと思いますよ。

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