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朝鮮風船戦争の真実やいかに

長谷川良氏の6/122付けアゴラ記事「南北の『汚物風船』対『対北拡声器宣伝』」へのコメントです。


北朝鮮の「汚物風船」なるものは、一見、韓国に対する嫌がらせのように見えますけど、実のところでは、北朝鮮にとって、損害が大きい、ハイリスクな行為であるように思われます。これは、汚物風船に対する適切な処理が韓国側でなされた場合、ということですが。

特定の人物のプライバシーを暴こうとする場合、その家から出されたごみを盗み出す、という戦術が採用される場合があります。

メモや手紙類があればしめたものですけど、それ以外でも、たとえばレシートがあれば何を買ったかがわかりますし、購読している新聞雑誌など、情報源もわかるし、当人の好みや文化レベルもわかる。生ごみからは、食生活がわかるし、排泄物からは健康状態や栄養状態がわかるし、DNAの分析だってできるかもしれない。どんな病気が流行っているかは、重要な情報であるはずです。

そもそも、北朝鮮では、排泄物は貴重な資源だったのではないかな? ノルマを決めて糞便を集めたなどという話が以前流れていたように記憶しているのですが、すでに十分な量の肥料を確保したのでしょうか? それとも、畑がなくなってしまったのかな?

まあたぶん、韓国側はすでにこの程度のことは実施中で、だから逆に、どんどん汚物風船を飛ばすように、北側を刺激しているのではないか、などという深読みができるかもしれません。真実やいかに、、、

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