澤田哲生氏の8/1付けアゴラ記事「日本のエネルギー政策の根幹に巣食う悪魔の証明」へのコメントです。
つまりいないことの証明はできないのである。
この手の証明は、「平凡原理」によるのが普通ではないかと思います。平凡原理によるネッシーの否定は次のように行われます。
1. 恐竜のいる湖は普通ではない(平凡原理に反する)
2. ネス湖に恐竜がいたという証拠はない
3. 故にネス湖にネッシー(恐竜)はいないと推論される
従って、この原発を動かすための論理展開としては、「破砕帯(断層を含む)が動くことは普通ではない」という命題が真であることを示せばよいのではないでしょうか。
くっっしー