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歴史は、ぼやッと語るのが良い

中村仁氏の8/18付けアゴラ記事「歴史の意味をぼかす『終戦の日』『先の大戦』という呼称」へのコメントです。


「終戦の日」は、悪くないと思います。

これが「敗戦の日」だと「リベンジの誓いも新たに」なんてことになりそうで、物騒です。

まあ、そうすべき、という主張は、あっておかしくないと思いますが。

一方、「先の大戦」も、満州事変以来の犠牲者をしのぶ形容詞としてはさほどおかしくはない。この手の形容詞は、学術的な議論と異なって、ぼやッとした形で表現するのが良いのではないでしょうか。

もっとも、エントリー主が京都の方ですと、これがあやふやだというご主張もわからなくはありません。この方々によれば「こないだの戦争」は「応仁の乱(1467~)」を意味するそうですから。

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