岡本裕明氏の10/24付けアゴラ記事「どう見る、選挙後の株価:『11営業日連続で陰線』の意味」へのコメントです。
あとは選挙結果が想定外の事態にならない限り、早ければ先回りで今日か金曜日が底打ちで買い、月曜日は台風一過となるとみています。
予想される選挙結果として何を想定されておられるのかわかりませんが、現在のところ、与党(自民+公明)過半数割れ、というのがメインシナリオではないかと思います。
そうなったところで、すなわち立民野田政権誕生、とはならないと思いますが、世界の受ける印象は最悪、日本市場はブラック・マンデーになるのではないかな?
世界が日本と距離を置こうと考えれば、円安、株安、債券安のトリプル安になるはず。円安は輸出産業には有利ですが、国内が深刻な不況に落ち込めば、輸出企業と言えども左うちわというわけにはならないはず。
こうなってしまったら、混乱を一刻も早く沈静化することが肝要です。100日抗争などやっておりますと、その混乱に乗じて中国の台湾進攻などということにもなりかねない。ここは、国会議員の責任重大の局面です。心していただきたいと思います。
黒の