ねーさん氏の10/30付けアゴラ記事「国連女性差別撤廃委最終報告、男女平等のため皇室典範を改正しろと勧告」へのコメントです。
10月29日、国連女性差別撤廃委員会(CEDAW)は、日本に対する審査結果(最終報告)を発表し、皇室典範の改正を勧告しました。
これは無視してかまいません。皇室はこの手の基本的人権の枠外ですから。
「国連『女性差別』撤廃委員会」だから男女同権に目がいってしまうのでしょうけど、本来、国民の間に差別があってはいけないのですね。つまり、国王と平民の間に差別があってもいけない。日本の皇室だけではなく、欧州の王室も、みんなこの原則に反しております。
もちろんこれは、反しているからダメ、というわけではなく、文化伝統の中には、現代的な原理原則に合わないものもある、そうしたものも、大事に守り続けていかなくてはいけない、ということなのですね。
そもそも、基本的人権を定めた憲法の中に、皇室に関する規定もある。外部から余計なことを言ってもらっちゃ困ります。
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