アゴラ編集部の11/12付けアゴラ記事「玉木代表との不倫報道で小泉みゆきさんが観光大使解職の危機」へのコメントです。
四国高松といえば、村上春樹氏の「海辺のカフカ(上、下)」に面白い一幕がありましたね。
ナカタ老人と星野青年は、入口の石を探して四国高松までやってくるのですが、街をひとりで散歩していた星野青年をフライドチキンの店頭に飾ってあるのとそっくりなカーネル・サンダース氏が呼び止めて、女の子を紹介する。
で、このサンダース氏の言葉が名文であると、この小説を紹介する人たちが引用したりもしておりまして、『ばりんばりんのセックスマシーン』あたりをキーワードにしてググればいくつかヒットいたします。
まあ、奇想天外な文章であることは否定いたしませんが、名文であるかどうかの判断は保留いたします。それはともかく、かの村上春樹氏が高松についてこのような一文を書いている。そこがちょっと面白いところです。
高松市にとって、村上春樹氏の作品中に紹介されることは、それほどの迷惑でもないと思いますし、観光政策上はむしろプラスだと思うのですが、そうであるなら小泉みゆきさんの今回の行動も、高松市にとってはそうそうマイナスでもないような気がするのですが、さて、どうでしょうか。
ましーん