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パワハラか嘲笑された愚か者か

濱田浩一郎氏の11/23付けアゴラ記事「谷口相生市長の机バンバン会見はパワハラ大炎上するようなことだったのか?」へのコメントです。


真のパワハラは憎むべき事だが、何でも「パワハラだ」とレッテル張りして、徒に他人を攻撃する事には、筆者は違和感がある。

これ、谷口氏の机ばんばんを、『本気で』パワハラだと思って「パワハラだ」と言っている人は少ないのではないでしょうか。むしろ、傑作なパフォーマンスを演じて頂いたので、合いの手を入れた、というところだと思いますよ。

まあ、実のところは、単に谷口氏が愚かであって、結果的に愚か者を笑いものにするようになったことは、あまり道義的であるとは言えない。でも、全国放送されると分かっているところであれをやっちゃう。これは、笑いものにされても致し方ないと思います。

なお、蛇足かもしれませんけど、何が愚かだったか、ですけど、そもそもの問題の一つは斎藤知事によるパワハラ疑惑で、その一つの要素が机ばんばんだったのですね。それを知っているはずの斎藤知事批判側の人間が机ばんばんをやっちゃう。理性のかけらは何処にある。SNSの大うけネタになるのはお約束でもあります。

ちなみにこの行為の選挙への影響ですけど、結構あったのではないでしょうか。それは、パワハラ云々ということではなく、斎藤知事を批判する立場にあった有権者に、どっちもどっち、との印象を与えたこと。特にこの映像がTVのワイドショーで流された事実は大きい。オールドメディアも、全く真実を伝えていなかったわけではないのですね。ここは褒めてやらねばいけません。

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