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英語マスターで広がる可能性

岡本裕明氏の11/24付けアゴラ記事「日本人に英語を期待するのは無理なのか?」へのコメントです。


最近、大谷選手のMVP受賞などという喜ばしいニュースが流れておりましたが、一芸に秀でた日本人が米国で活躍するのは野球の世界ばかりではありません。

少し古いニュースですが、「(NTT持ち株会社の研究開発の人材は)35歳になるまでに3割がGAFAなどに引き抜かれてしまう。19年度から、AIなどの研究者の賃金を引き上げたい」などというニュースも流れておりました。https://www.nikkei.com/article/DGXMZO37991020Q8A121C1TJ2000/

NTTは、これに対抗して、優れた研究者の待遇を改善するそうで、豊かな暮らしをしたいと思えば科学技術の世界で力を見せるという選択肢も、これからは出てくるはず。

その時、全部が全部NTTみたいに処遇の見直しをしていることなど期待できませんから、いつでもGAFAなどに引き抜いてもらえるようにするのも、悪い考えではない。そのためには、英会話ぐらい、一通りできていた方が良いと思いますよ。

スポーツ選手や映画スターにあこがれるのも、悪いことではありませんけど、科学技術面で優れた人になろうというのは、更に良い考えであるように思えます。なにぶん、世界のトッププレーヤーになれない場合でも、並み以上の技術者であれば、日本の会社でも活躍の機会はある。まあ、処遇の方は、あまり期待できないかも、ですが。

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