先ほど東京MXで放映しておりました「ガンダムSEED HDリマスター」ですが、本年ノーベル平和賞を受賞いたしました我が国の被団協と、なぜか、ハーモナイズしている印象を受けます。まあ、偶然なのでしょうけど。
ガンダムSEEDは2002年から2003年にかけて放映されたアニメで、続編もいろいろとつくられておりますことから、結構な人気アニメだったのでしょう。今回は、これを高解像度に制作しなおしたということで、大画面で見れば迫力満点ではあります。
最初の放映中は、主人公であるキラ・ヤマトが最初から最後までうじうじと悩みっぱなしで、普通のヒーローものに慣れた人たちには、何だこりゃ、だったのですが、毎回最後に出てまいります上戸彩さんのガンプラCMに、皆さん救われておりました。まあ、本編アニメも、悪くはなかったのですけどね。
今回のリマスターに、上戸彩さんが起用されなかったのは、残念なところではありますが、本人が相当なお歳になっていたと致しますと、これはやむを得ない側面もあるのでしょう。
で、前回から今回にかけてのこのお話は、核兵器が使えるようになってしまった、ということなのですね。これを打ち合ってしまったら、戦争は、ただのジェノサイトになってしまいます。このお話の顛末は、次回に続きますので、こちらも見なくてはいけませんけど、現実の核戦争も似たようなものなのでしょう。プーチンも金正恩も、大馬鹿です。とまれ、東京MXの火曜10時半は要チェックです。
まあ、ここは難しいことは考えずに、純粋にアニメを楽しむと致しましょう。腐女子の方たちに倣って、「アスランさま~」でもいいのですけどね。実際問題として、主人公であるキラ・ヤマトより、アスランの方がよほど魅力的であるようにも見える。ストーリー展開上、致し方ないのかもしれませんけど。あ、それよりは、強力な兵器ならよいというものではない。その標的にあるのは、生身の人間だということ。これがこのお話の教訓だということを忘れちゃいけません。
ガンダムはふぁーすといがいはみとめない(原理者)