岡本裕明氏の12/17日付けアゴラ記事「どうなるトランプ氏の対日外交:なぜ安倍昭恵氏・孫正義氏と会談したのか?」へのコメントです。
以下は、全く正しいと、私も思います。
日本政府もこの力とうまく付き合っていく器量が大事なのです。幸いにして日本のアメリカに対する熱い気持ちはずっと以前から変わっていません。野球やゴルフなどスポーツからビジネス、文化など双方が深くかかわっており、相互依頼になっています。それをトランプ氏はしっかり感じ取るはずですから日米関係が壊れることはないのです。
但し、個人としてのつながりが維持できるかどうかはその個人次第なのです。石破茂という一人間とドナルドトランプという一人間とウマが合うか、それ次第だと思います。アメリカとカナダの関係は基本的に一心同体ぐらいの関係ですが、トランプ氏とトルドー氏は決して腹を割れる関係ではなく、表層の付き合いなのです。ここが政治家同士の関係構築の難しさなのでしょう。
問題は、「石破茂という一人間とドナルドトランプという一人間とウマが合うか、それ次第」という部分なのですが、「ウマが合うか合わないか」を100人に聞いたら、まず90人以上は「合わないだろう」と予想するのではないでしょうか。99人がそう予想するかもしれませんね。控えめに言って。
「この予想をいかに裏切るか」が、この先ひと月少々の間の石破総理の課題ということになるのでしょう。急速に不透明化が進んだ世界に、もう一つ不透明な要因が加わっている。それが私の印象なのですが…
ギャロップ