アゴラ編集部の4/8付けアゴラ記事「トランプ大統領『日本は米国を非常に不公平に扱ってきた』:石破首相との電話会談直後に」へのコメントです。(タイトルに関するご注意:このタイトルは、英語でご理解ください。日本語の「トランプ」は、英語では「カード」、英語の「トランプ」は「切り札」の意味、そして「ジョーカー」は「冗談を言う人」です。)
日本はこれまで貿易でアメリカを非常に不公平に扱ってきた。彼らはアメリカの車をまったく買わないのに、アメリカは日本の車を何百万台も受け入れている。
この考え方は、日本でも珍しくありません。つまり、「機会の平等」ではなく「結果の平等」を要求する考え方ですね。徒競走でも、全員がおててつないでゴールイン、という奴です。
こうした考え方がもっと大規模に展開されているのが共産主義で、「能力に応じて働き、必要に応じて取る」ことを理想としております。トランプ氏ぐらいに進歩的な方であれば、こうした考えにとらわれることも無理はない。米国がそうなってしまうのも、歴史的必然性なのでしょう。
こうなりましたら、自由の女神をフランスに返して、代わりにレーニン像を設置するのが良さそうです。東欧のどこかの国には、不要になったのが転がっているのではないでしょうか。
あ、後半は冗談ですから、本気にされないよう、お願いします。
びんぼーがみ