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バカをしない、バカにはなるな

黒坂岳央氏の4/11付けアゴラ記事「中年で狂わないために20代で狂っておこう」へのコメントです。


中年以降を健やかに、そして冷静に生き抜くためには、若いうちにあえて“狂って”おくことが大切だ。失敗して痛みを知り、自分に向いていないものを知り、迷わない自分を作っておく。これはビジネスにおいても、人生そのものにおいても、大きな資産となる。

うーん、あたっているような、いないような、、、

バカをやるというのは、世間の常識から一歩踏み出すということで、自分自身、踏み出すだけの理由があると信じるのだけど、それが果たして周囲に受け入れられるかどうかわからない。それを敢えて踏み出す、というのがバカをするということだと思うのですね。

いわゆる、向こう傷は男の勲章、という奴ですね。許されるかどうかよくわからないけれど、とりあえずやってみれば、答えはわかる。痛い目に合うかもしれないけど、クリティカルポイントを感覚的につかむことができる。真剣勝負の経験を積むことで、刃先が空を切る、その軌跡を見極めることができる、というのと似た話です。

そういう経験を積んでおけば、少々のことには動じない。いろいろな冒険もできる。豊かな人生を送ることができるというものです。この豊かさ、経済的というよりは物語的という意味だけど、結果的に経済的豊かさも手に入ったりするのですね。まったく、バカをしない奴ほどバカなやつはいない、と思ったりしてしまいます。


つまり、こういうことですね。

1 thoughts on “バカをしない、バカにはなるな

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