池田信夫氏の4/15付けアゴラ記事「高市早苗首相になると日本でも『トラス・ショック』が起こる」へのコメントです。
最初の「Q」から下はCatGPTへの質問と回答ですね。
で、このAIは、気配りが過ぎて要点がずれているのですが、ズバリ結論を述べれば、トラスショックは、(a) 自民党政権なら起こらない、(b) 立民政権なら多分起こらない、(c) 国民政権になると起こるかもしれない、(d) 令和が政権を取ったら高確率で起こる、ということですね。
狭い山道を走っていても、上手なドライバーなら事故は起こらない、でも、下手なドライバーや、乱暴な運転をするドライバーだと、事故の起こる可能性は高まる。そういうことだと思います。
それはともかく、高市さんはトランプ氏や習近平氏に似たところがあり、現今の緊張した状況下で彼女を首相にすることは少々リスキーであるように思います。その似たところというのは、それぞれに信念のある政治家であるということで、これは、平時なら非常に良い特性なのですが、緊張が高まっているときにこの手の政治家に判断をゆだねることは、危うさもあるのですね。
ここは、情勢判断能力に優れ、一定の経験があり、経済や米国の政治情勢もきちんと読めて、臨機応変に対応できる指導者が欲しいところ。次のトランプ氏との会談までは、鳥取コンビでやるしかないと思いますが、ここで見通しが描けない場合は、林氏なり茂木氏なりにあとを御願いするのが良いのではないかと思いますよ。まあ、きわめて損な役割を押し付けることになり、御当人が嫌だ、というかもしれないのですが。