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経産省のとっても控えめな計画

アゴラ編集部の4/22付けアゴラ記事「経産省『2040年にGDP980兆円・時給5366円』の皮算用と隠された意図」へのコメントです。


経済産業省は2040年に向けた産業構造のビジョンを発表し、官民で現在の約2倍の200兆円の設備投資を目指すとしました。

名目賃金は1時間あたり5366円(現状の約1.9倍)となる見通しですが、実質賃金は28%伸びるとされています。

ずいぶんと控えめな計画ですね。日本のGDPは、1995年以来30年の長きにわたって全然成長しない。一人当たりの名目GDPは、約$33,900で、世界34位、トップ10の1/2以下となっております。https://www.globalnote.jp/post-1339.html

この先15年も経ちますと、他の国々もそれぞれ成長するはずですから、日本人の生活レベルは世界の後塵を拝すること、お約束です。

何だかんだ言っても、稼いだお金以上に使っていたらいずれ破綻する。この大原則がわかっていれば、豊かな生活を送るためには、まず稼ぐこと。どうすれば稼げるか、必死に考えなくてはいけないし、そのための障害を取り除かなくてはいけない。

それを、他人のポケットのお金を自分のポケットに移すことだけを考えておりますと、いつまでたっても豊かになれない。むしろ、そんなことを考える人達を排除することが、日本を豊かにする第一歩、じゃないかな?

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