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管理職受難時代を生き残るには

アゴラ編集部の5/14付けアゴラ記事「マイクロソフトが中間管理職を大粛清?:AI時代の人員削減を断行」へのコメントです。


一方で日本企業では、いまだに中間管理職が多く、手続きや社内調整に多くの時間を割いている現状があります。しかし、AIの進化によって報告・管理・調整といった業務は機械でも代替可能となり、今後は中間管理職が不要になる流れが加速すると考えられます。

こうした変化の中、企業は人材構成を見直し、管理職に依存しないスリムで柔軟な組織体制への転換を迫られているのです。

残酷な話だとは思いますけど、日本企業も、遠からずこういう道を歩むのでしょう。もちろん、これに抵抗するという手はあるのですが、AIとのコスト・パフォーマンス勝負になりますと、先行きどんどん不利になる。その前に、そのような抵抗が可能な会社は、いずれ淘汰されてしまうはずです。

では、どうすればよいかということですが、この文脈の「管理職」って、ゼークトに「無能な怠け者は連絡将校か下級兵士が務まる」と言われるような存在で、つまり、おのれの創造力を発揮させるというよりは、おのれの上下間での指示・情報を伝達する役割、「ほうれんそう」が主な仕事の人達ということなのでしょう。https://dic.pixiv.net/a/無能な働き者

そうなりますと、AIに淘汰されないためには、ゼークトに言わせれば、参謀が務まるという「有能な働き者」となるしかない。先ずは己の能力を高めること、そして、労をいとわず働くこと、これにつきます。

まあ、ゼークトのいう「有能な怠け者」でも良いのですけど、こちらは「指揮官」ということで、そうそう人数が必要ありません。まあ、自信のある人がチャレンジするのは悪くないとは思いますけど。

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