コンテンツへスキップ

言論は自由、無能は免職が妥当

アゴラ編集部の5/21付けアゴラ記事「『コメを買ったことがない』で江藤農水相が更迭:後任には小泉進次郎氏?」へのコメントです。


一方で、江藤農水相の更迭に反対する声もあります。政治家は発言ではなく政策の成果で評価すべきだという意見や「失言だけで内閣が揺らぐようでは、外国の情報戦に対抗できない」といった懸念も出ています。

政治家には発言の自由が保障されるべきで、政治家に対する言論統制などはすべきでない、とする考え方は正論だと思います。

ただ、江藤農水相が問題視されるのは、その発言の意味内容そのものではなく、このような発言をする江藤氏の農水相としての適性、あるいは政治家としての能力、人間としての知性が問題視されているのだと思います。

英語版Wikipediaの「Termination_of_employment(雇用の終了)」には、不当解雇にあたらない解雇理由の代表例として「redundancy:人員過剰」、「incompetence:能力不足」、「misconduct:不正行為」の三つを挙げておりますが、江藤氏はincompe-tence(直訳すれば「無能」)にあたると解釈するのが妥当であるように思います。https://en.wikipedia.org/wiki/Termination_of_employment

そもそも、大臣などという責任のあるポストに就けるためには、まず第一に、職務遂行揚力の有無が問われなくてはいけない。当選何回で大臣、などという年功序列的な人事などもってのほか。こんなことをやっておりますと、失われた30年がずるずるとのびるだけです。まあ、そういうことだから、こうなっている、ともいえるのでしょうが。

1 thoughts on “言論は自由、無能は免職が妥当

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です