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句点(。)の打ち方は難しい。

黒坂岳央氏の6/27付けアゴラ記事「若者世代に気を使いすぎる必要はない」へのコメントです。


句点を打つか打たないかというのは、結構難しい問題ですね。

一つの簡単な例は、このエントリーにもいくつか実例があるのですが、カギかっこ(「」)の中は、文章が終わっていても句点をつけない。その理由は、カギかっこがあるから文章の終わりは明らかだ、ということなのですね。

で、LINEの場合は、短い文が改行を挟んで並べられており、文末は明らかですから、句点を打つ必要はないといえます。

悩ましいのは、箇条書きの場合で、私はそれぞれの項目の最後の句点は(文末であることが明らかですから)打たないようにしているのですが、これは打つ人もいる。法律の条文の箇条書きは、文章の場合は句点を打ち、単語が並んでいる場合は打たないというのですが、これも意味不明ですし、法律の書き方を一般文書に当てはめるのもおかしいような気がします。

その他、句点は、怒ったように思われますかねえ。ちょっと古いところですが、「モーニング娘。」などは全然そんな感じがしない。ちなみに、記号を名詞の一部として用いる早い例として、堀江さんのところの「H゛(エッヂ)」がありました。ちょっとおしゃれなような気もするのですが。


訂正です。

Air-H"(のちにAIR-EDGE)はDDIのデータ通信サービスで、堀江氏が設立した会社は「オン・ザ・エッヂ(のちにライブドア)」でした。

この両者は別物ですが、混同してしまいました。申し訳ありません。

1 thoughts on “句点(。)の打ち方は難しい。

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