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外交はなめあいではないのだが

アゴラ編集部の7/10付アゴラ記事「トランプ大統領に『なめられてたまるか』:石破首相は関税交渉をぶっ壊したい?」へのコメントです。


大臣や、その上にある総理大臣は、我が国の行政を司るきわめて重要な職なのだけど、肝心のそのポジションにある人物が、これにふさわしい能力を持っているかとなると、多くの人が疑問を感じてしまう。これが、我が国の最大の問題ではないかと思います。

これは、日本の行政に限らず、民間企業の多くでも、似たような問題を抱えている様子が、フジメディアホールディングスや日産やその他のいくつかの企業をめぐる最近のトラブルで、片りんを見せているようにも見えます。

まあ、日本に限らず、米国だって怪しいものなのだが、それはこの際置いておきましょう。

とはいえ、総理や大統領の場合は民主主義の結果選ばれるという事情もあり、被選挙権は国民の基本的権利ですから、だれがなろうと否定することはできない。だけど、能力の不足がありますと、大きな問題になりますから、しかるべき専門職のサポートを得てことを進めなくてはいけない。

ここがしっかりできていればよいのですが、そういうことすらわからないほどの能力の欠如ということになりますと、これは大きな問題。ソクラテスじゃないですけど、まずは己の知らざるを知ること、これが最も基本的かつ重要な能力であるのかもしれません。

1 thoughts on “外交はなめあいではないのだが

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