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稼ぎに追いつく貧乏なしですよ

アゴラ編集部の7/16付アゴラ記事「長期金利が17年ぶりの高水準:参院選後の財政運営への不安を反映」へのコメントです。


国債の信任とは、見えないけれども極めて重要な国の信用そのものです。これが失われれば、円安と金利急騰が同時に起こる「ダブルパンチ」となり、経済全体に甚大な影響が及びます。目先の人気取りではなく、長期的な視野に立った冷静で責任ある財政運営が今こそ求められています。

「円安、株安、債券安」の『トリプル安』ですね。ふうむ、証券用語集によれば「大規模な自然災害の発生や経済政策の破綻、テロや内紛の勃発等の金融危機が懸念される物事が発生することによって、企業の損失、円の貨幣価値の不安定化、債券発行体の安全性の低下の恐怖が広がります」だと。https://www.tokaitokyo.co.jp/kantan/term/detail_0124.html

実はこのところの市場で、野党有利のニュースが出るごとに円は下落し、債券も下落し、株価も下がる傾向が生じております。さらに悪いことには、円安はトランプ氏流には「大惨事」とのことで、ここで円安が進むとトランプ氏が怒り狂って二次災害へと進む恐れがあるのですね。

何の努力をしないでも生活が楽になる。選挙になりますと、政治家の諸氏は、そんな耳あたりの良い話を並べ立てるのですが、世の中にそんなうまい話はない。そういう話をするのは、まずは、詐欺師だと考えなくてはいけません。民主党が政権に就く際の「埋蔵金」を思い出さなくてはいけません。バラマキを続けた民主党政権は、最後に野田総理が安倍自民党総裁に、「解散するから消費税は上げると約束せよ」と迫ったものです。そこまでを読んだうえで、だれに投票するかを決めなくてはいけないのですね。

稼ぎに追いつく貧乏なし。生活を楽にしたいと思うなら、まずは、稼ぐこと。額に汗して勤勉に徹する。これが人生成功の秘訣。今も昔も、この一点は、全然、変わっちゃおりません。簡単な話です。

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