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しつこさの成果かコケの一念か

アゴラ編集部の7/23付けアゴラ記事「日米関税交渉、相互関税は15%で合意:赤沢大臣の『押しかけ』がまさかの奏功?」へのコメントです。


なんとも先の読めない展開ですが、繰り返しなされた赤沢氏の訪米(アポなしを含む)を見て、マスク氏の伝記「イーロン・マスク上、」の一挿話を思い出しました。

トヨタの教え「なぜと五回訊け」に対するマスク氏の感想が「五回も訊かれたら、いい加減面倒になって妥協する」だというのですね。

これ、トヨタイズムの完全な誤解なのですが、まさに今回の日米関税交渉で起こったことがコレだったのではないか、と考えてしまいました。

結局のところ、米国人の基本特性が「短気」ということかもしれません。一方、日本にも「コケの一念岩をも通す」ということわざがありまして、こっちをあてるのが妥当かもしれませんけど。

まあ、この先何が起こるかわかりませんし、うまく参りますれば「結果オーライ」となるのですが。さて、石破おろしもやりにくくなりました一幕、まったくトランプさんも罪作りなお人です。

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