尾藤克之氏の9/2付けアゴラ記事「選挙惨敗…石破総理、あなたの責任でしょ」へのコメントです。
昨日、行きつけの焼き鳥屋で常連の昭平さん(仮名・48歳)が言うには、「石破さんの顔見てたら、なんか投票する気なくなった」と。失礼な話だが、これが現実だ。
総理大臣っていうのは党の顔だ。顔。これ、すごく重要。小泉純一郎を思い出してほしい。あの人、政策なんてほとんど覚えてないけど、「自民党をぶっ壊す!」のワンフレーズと、あの髪型は忘れられない。それが「顔」の力だ。
かのリンカーン米元大統領も、似たようなことを語られております。あ、これはもちろん、石破氏の顔が悪いということではなくて、一般的な話。https://ja.wikipedia.org/wiki/40歳を過ぎたら自分の顔に責任を持て
つまり「40歳を過ぎたら自分の顔に責任を持て」ということです。顔は遺伝で決まる要素も大きいのですが、人間40年も生きてくると、自信や日頃の感情のありかた(肯定的か否定的か)、他人に対する態度といったものが顔に現れ、それが固定されてしまう。
いい顔をした人は、他人に信頼され、好かれるのですが、それは日ごろ他人に対する思いやりの心を持ち、他人の良いところを認めて肯定的に接する、そういうことを続けていると、その時の表情に顔が固定されてくるからなのですね。
逆に、他人に否定的で批判的で、他人を拒絶するようなことをずっとやっていると、そういう顔になってしまう。「人は見た目が9割」なんて本もありましたけど、つまりはそういうこと。市井の人の感覚も、結構真を突いているのですね。
やだ