岡本裕明氏の10/9付けアゴラ記事「魑魅魍魎 政界は何処に向かうのか?:暗雲が漂ってきてた高市首相就任」へのコメントです。
衆議院の会派別所属議員数は、公明24に対して維新35と11人も多い。この35に自民の196を足すと231と、過半数233に2人足りないだけなのですね。この不足分、参政かこどもから票をいただけば過半数になる。
ということは、中途半端な公明は切って維新を取り込んだ方が良い。そもそも高市氏の考え方は、公明なんぞより、よほど維新に近い。この乗り換えは、自然なことではないかと思いますよ。
公明切りの利点は、中国に対して毅然たる態度をとれること、防衛力強化に際して余計な制約がなくなること、おそらくは、つまらぬ出費も低減され、宗教法人関連の課税など、国家収入を増やす政策も取りやすいことなど、良いことは沢山あります。
一方、維新の取り込みには大阪都構想を受け入れる必要があるのですが、これは基本的に行政の簡素化であり、税金の無駄遣いを減らす施策、政府としても歓迎すべき方向なのですね。
このような良いことづくめの政策を、なんでさっさとやらないか。今回公明がぐずぐず言い出したのは千載一遇のチャンス。ここはさっさと維新との話をまとめるに限ります。
小梅