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定数削減要求はウエルカムでは

アゴラ編集部の10/18付けアゴラ記事「維新が突然、高市総裁に突きつけた「議員定数の削減」はどうなるのか」へのコメントです。


公明の反発と、自民内の慎重論も残り、“どの議席を、いつ、どう減らすか”が次の合意条件になる。票読み上は国民民主の“冒頭賛成”が可決の後押しとなり得るが、削減幅がどこまで実現値に落ち着くかが最大の見どころだ。

国会議員定数削減が自維連立の条件だと維新にいわれ、自民もこれに賛成なら、さっさと法案を準備すればよいだけの話でしょう。誰だってそう考えるのが普通です。これに文句を言っても始まりません。

この時、臨時国会でもめては重要法案の審議時間が無くなりますから、賛成・反対で結論が出やすい、単純な法案が良い。例えば、衆院比例区の定数を7掛けする形で50人ほど定数削減するような、単純な形で法案を準備すればよいのですね。

これで、自維連立が成れば、高市首班指名後にこの法案を提出する。ここで揉めるようなら、衆院を解散して国民に信を問えばよい。定数削減に反対する有権者は、さほどいないはずで、「定数削減選挙」に持ち込む作戦は、与党勝利への追い風になるのではないかな。

まあ、この程度の作戦は誰でも思いつきそうなもので、玉木氏もこういった展開を予想して、定数削減賛成の姿勢を示しているのではないでしょうか。

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