尾藤克之氏の10/29付アゴラ記事「議員定数削減? ああ、またかに付き合わされる国民」へのコメントです。
87.6ポイント。石破内閣の「青木率」だそうだ。内閣支持率と自民党支持率を足した数字。亡くなった青木幹雄が言い出したから青木の法則。50切ったら危ない、高ければ解散できる——永田町の人間はこういう数字遊びが本当に好きだ。
ちょっと待ってください。大事なのは、以下の数字(103.5)でしょ。
産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が25、26両日に実施した合同世論調査で、高市早苗内閣の支持率(75・4%)と自民党の政党支持率(28・1%)の合算値は103・5ポイントに上った。https://news.yahoo.co.jp/articles/4ae2d599ef64da8504b69a0aba9fbc7af906e478
以下はその通りですが、法案が否決されたら、国民に信を問う、一つの理由はできます。たぶん、参院で否決、衆院解散といういつかの道を再びたどるのではないかな。
自民・維新、衆院で2議席、参院で5議席足りない少数与党。で、定数削減の法案通すには、削減に反対してる野党の協力が必要。
ここで「定数削減」という国民の意思が示されて、果たして野党が態度を変えてくれるかは、確信が持てないのですが。