アゴラ編集部の11/17付けアゴラ記事「野田代表、存立危機事態の質問をしておいて首相の答弁を批判するマッチポンプ」へのコメントです。
そもそも岡田氏の質問が「国益を損ねる答弁」を政府に要求するものであり、岡田氏の質問自体が国益を損ねかねない行為であったことは自明なのですが、問題は、その動機が何であったか、ということなのですね。
これが単に、政府の足を引っ張って自党を有利にしたいということなら、まあ、悪は悪でも大した悪でもないのですが、外国政府の意を受けて、となりますと、事は重大です。
何分、岡田氏が引き出さんとしていた情報は、中国にとっては喉から手が出るほど欲しい情報であり、何としてでも手にしようという動機は十分にある。
そして、公明党の連立離脱に際して、中国が何らかの影響力を行使したのではないかとの疑いも持たれているのですね。今回それをしなかったという保証は、全然ありません。https://coki.jp/article/column/60748/ https://agora-web.jp/archives/251009195834.html
もしもそんなことがあったと致しますと、事は重大事件というしかない。時間がたって証拠が失われる前に、裏取り調査は十分に行っておく必要があるでしょう。まあ、高市政権の元ですから、公安だってしっかり仕事をしていただけることは、信頼しているのですが。