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コメディーと化す、中国の対応

高橋克己氏の11/23付けアゴラ記事「『ポケット』より『五四青年服』が物語る異形な独裁国家の上意下達」へのコメントです。


「中国側は、1番高く振り上げた拳をどうして下ろして良いか策がない」

傑作ですね。「そーしてな」というしかないのだが。

図らずもCCTV画像が伝えてしまったポケットより重要なことは、劉司長が纏っていた学生服様の上着だ。それは「五四青年服」と呼ばれる「抗日」を象徴する服装なのである。ポケットに手を入れる演出はその場でも出来る。が、金井局長との「協議」に「五四青年服」で臨むには事前に準備が必要だ。

手の込んだことをやってくださいますね。衣装から準備して、全部筋書きで演技しているとなりますと、この写真の一幕は、ほとんどコメディーですね。相当に練習もされたのでしょうね。劉司長、いい役者です。このコスプレ、日本でもはやりそうです。

それにしても、大きな態度をとるとえらそうに見える、というのが中国人の感覚なのでしょうか。この手の行為、かつて石破前総理が何度かやって批判されておりました。と、いうことは、中国人の目からは、石破前総理が偉大な人物に見えていた、ということでしょうか。天安門広場に、巨大な石破元総理像が立ったりすることは、まさかないとは思いますが、石破氏を中国問題対策特命大臣に任命して交渉を任せれば、ひょっとするとうまくいくかもしれませんね。


(以下はブログ限定です)カメレオンという漫画がありましたけど、劉司長のやっておられること、まさにこの漫画の主人公、YAZAWAです。

ちなみに、この漫画、全然スーパーヒーローものではありませんから、念のため。上のリンクから、最初の部分が読めますので、ご参考まで。

これをお読みになりますと、劉司長に「役者」とか「コメディアン」と感じる気持ちが、わかっていただけるのではないでしょうか。漫画としても、結構面白いですよ。

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