アゴラ編集部の1/3付けアゴラ記事「2026年は値上げがやや鈍化傾向もインフレが常態化する日本」へのコメントです。
原材料価格や物流費、人件費の高騰が続く中、2026年も食品、日用品、サービス、電気・ガスなど幅広い分野で値上げの動きが広がる見通しとなっている。……
2026年の値上げは、2025年のような極端なラッシュ状態からは一旦落ち着く見込みとなったものの、依然として多数の食品・日用品・サービス分野で価格改定が予定されている。原材料高と物流費、人件費の影響が主な要因であり、これらは短期間で解消されない可能性が高い。消費者の生活費負担増は継続し、家計のやりくりや節約志向が一段と重要になる局面が続くとみられる。
これだけ見ると、物価が上がって生活が大変という印象を受けますけど、物価上昇の原因の一つが「人件費の高騰」というのは、それほど悪いニュースではない。人件費というのは、裏を返せば給料ということですから。
原材料価格が高騰する原因には、円安方向への推移もあるでしょう。ただ、現在では1ドル155円付近で頭打ちとなっており、今後も物価上昇が続くためには、さらなる円安がないといけない。そして、円安は、一方では、国産品の競争力を増し、国内でも、また海外市場でも、より多く売れるようになる。
円安の日本経済に対する影響は、貿易収支が黒字なら輸入よりも輸出が多くて、トータルでプラスになります。現在は、ほぼバランスしているのですが、円安になると輸出が増加して貿易収支はプラスの方に動く。日本経済の先行きは、現在のところ、さほど悪くはないのではないでしょうか。まあ、アジアの平和が続く限り、ということではあるのですが。