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東半球と西半球との分割統治?

長谷川良氏の1/5付けアゴラ記事「米国のベネズエラ軍事介入と欧州の悩み」へのコメントです。


参考までに、世界にとって最悪のシナリオを紹介しておく。米国は西半球など自身の勢力圏を力で統治していく一方、ロシアはウクライナを、中国は台湾をそれぞれ武力統合に出てくる可能性が考えられる。トランプ氏はプーチン氏と習近平国家主席の間で世界の勢力圏の分割で暗黙の合意が既に出来ている、といった憶測が生まれてくるのだ。

「西半球」を意味する英語には、小文字の”western hemisphere”と大文字の”Western hemisphere”があることに注意しなくてはいけません。internetとInternetの違いみたいなものですね。

”western hemisphere”がグリニッジ天文台を通る本初子午線から西側、日付変更線までの領域を指す用語で、アメリカ大陸以外に、ヨーロッパやアフリカの一部も含まれるのに対して、”Western hemisphere”または”Western Hemisphere”は、米州に近い概念で、南北アメリカ大陸とカリブ海の島嶼、そしてグリーンランドを一括した概念です。

トランプさん、大文字の西半球を米国が支配する、と言いたいのではないでしょうか。だから、「グリーンランドよこせ」なのかもしれませんね。でもこの場合、東半球は中国のものかと言えばそうではない。米国以外の多数の国がひしめき合っている現状がそのまま引き継がれるのですね。

さて、世界はこのような、地球を二つに割って別々に扱うような、そんな単純な話になるのでしょうか。私にはこれは、とても無理だと思うのですが。そもそも、西半球は良くても、東半球には、これまでのごちゃごちゃのすべてが引き継がれるのですから、とてもやってはおれません。

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