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2/15付け大串博志氏のBLOGOS記事「『拡大させない』に加えて、『かかっても治る』に」へのコメント

2/15付け大串博志氏のBLOGOS記事「『拡大させない』に加えて、『かかっても治る』に」にコメントしました。


いま最も大事なことは、拡大速度をいかに抑えるかということで、政治に要求されているのはまさにそこなのですね。

水際作戦は、国内に病気が入ってくることを防ぐための、検疫がポイントでしたが、すでに国内に感染者がいることを前提に作戦を立てなくてはいけません。

最悪の事態は、感染が急速に拡大することで、これを防ぐためには、感染者を早期に発見して隔離することが肝要となります。

つまりは、感染者が発見された場合は、これに接触した人たちを探し出して検査し、隔離することです。

それ以外には、多数の人が集まる行事はなるべく防ぐこと、マスクや消毒薬などの供給を絶やさないようにすることでしょう。

病人の発生が、医療機関で対処できる範囲にとどまっていれば、隔離して更なる感染を防ぐこともできますし、治療薬がないにしても点滴や酸素吸入で重篤化を防ぐことも可能であるわけで、要は、アンダーコントロールにある、ということができるのですね。

最悪の事態を防ぐこと。現時点では、まずこれに注力することが肝心でしょう。そして、何とか、ワクチンや治療薬が完成するときまでを乗り切ること。それまでは、もてる手段で頑張るしかありません。