青山まさゆき氏の3/18付けBLOGOS記事「落ちるナイフを掴む者」にコメントしました。
| 自分の稼いだお金であればまずしないことであろう。
| やったとしたら相当の博打打ちだ。
これはどうでしょうか。
投資家には二種類ありまして、順張りの方と逆張りの方がおられるのですね。
順張りの方は、値上がりしている株を買う。逆張りの方は、値下がりしている株を買う。お互い、相手が馬鹿(なり、博打打ち)にみえる。まあ、どちらも正解ではあるのですが、、、
順張りは、フットワークが軽い人には有利なやり方で、上昇相場に素早く食いついて、下がりそうとなったらさっさと逃げ出す。個人投資家で短期の売買をする人に向く投資スタイルといえるでしょう。
一方の逆張りは、豊富な資金をもち、長期的に投資する人に向くやり方で、組織やお年寄りなど、動きの鈍い人たちなり組織に向く投資法です。
私は後者(逆張り)でやってきて、これまでけっこう稼いでいるのですけど、前回の下げの局面では買いそこなった。前回の1万5千円は、ほんの瞬時だったのですね。
日経平均にも安定ゾーンというのがありまして、1万円、1万5千円、2万円というレベルでなぜか安定する。
これまでの日経平均は2万円のゾーンだったのですけど、これが1万5千円のゾーンに向かっているのですね。
ここで踏ん張る可能性も高いとは思いますけど、下手をすると底割れして1万円のゾーンに向かう。コロナの先行きは読みがたい。だから、ここでの買いは、手持ち資金の一部にとどめるべきなのですね。
で、日銀がどれほどの資金をここにぶつけてきたかといいますと、多分、ごく一部。まあ、正解だと思いますよ。
投資家には、いろいろな人がいる。すべてがすべて自分と同じわけではない。他の人たちには、他のやり方が正解、ということもあるのですね。
このあたり、えてして、誤解しがちなところではあります。